こんにちは、鬼塚祐一です。8月に投資信託をスタートした43歳パート主婦の方の事例です。
一括で800万円投資しました。
それが今、829万8151円に増えてくれています。
たった1ヶ月で、29万8151円のプラスです。
短期間で、30万近い利益と聞いて、どう思いますか?
私は、日頃から、短期的な値動きに一喜一憂してはいけない、という話をしています。
短期的には、運用成績は、投資したタイミングに左右されます。
相場を読んで、タイミングを見計らった投資をしたいなら、投資信託は不向きです。
なぜなら、1日1回しか売買出来ません。
さらに、狙った金額で買うことも出来ません。
投資信託というのは、そもそも短期的な売買をおこなうような仕組みになっていないのです。
長期的にじっくりと資産形成をするために作られたものです。
派手さはないけど、ほっといたら、いつの間にか、着実に資産が増えている、という感じです。
それに、今回の事例の、43歳パート主婦の方は4000万円以上の資産形成を目指しています。
老後資金だけでなく、お子さんが結婚するときの援助資金、車の買い替え、家のリフォーム代まで必要なので、4000万円以上必要なのです。
ですから、30万円ほど増えたところで、まだまだ、スタート地点から一歩踏み出した程度です。
ちなみに、こういうときに失敗するケースをひとつご紹介します。
せっかく30万円増えたし、この後、下がるともったいないから、今のうちに30万円分だけ売って利益を確定させたい!
と思ったら要注意です。
その欲求のままに、実行すると、たいてい失敗します。
いつまでたっても、目標額の4000万円にたどり着けません。
では、どうしたらいいのか?