こんばんは、鬼塚祐一です。ここ数日のニュースといえば、
「NYダウが史上最大の下げ幅」
「世界の株安連鎖、日経平均一時1500円超安」
が大きく報道されています。
こんな状況で、今から投資して大丈夫なの?
とお感じの方もいらっしゃるかもしれません。
長期分散投資のことが、きちんと理解できている方は、まったく動じていないと思いますが。^^
なぜなら、このようなマイナスは、しょっちゅう発生しています。
昨年は北朝鮮のミサイル問題、一昨年はイギリスのEU離脱問題、その前は、チャイナショックなどなど。
この数年だけでも、悪いことは、いろいろあったわけです。
悪いことが起きることを前提で、着実な資産形成を目指すのが、長期分散投資なのです。
たとえば、2008年11月から投資信託をスタートした方の事例をご覧下さい。
年利12.53%で運用できています。
ものすごいリターンですよね。
ただ、この2008年のスタートといえば、最悪のタイミングとも言えます。
というのも、リーマンショックの真っ只中で、投資を始めたわけです。
その後も、ギリシャ危機、ユーロ危機、東北の大震災、米国債のデフォルト問題、ロシアとウクライナの問題、イスラム国のテロ、などなど。
いろんな悪いことがあり、その都度、株価が下落しました。
にもかかわらず、年利12.53%で運用できているのです。
どうしてだと思いますか?
答えはカンタンです。
毎月、定額でコツコツ積立をしているからです。
積立をしていると、株価が下がったときに、安いものをたくさん仕込むことが出来ます。
これが理解できる人にっては、今回の、NYダウや日経平均株価の下落は、ラッキーと考えているはずです。
安く買えるチャンスなので。
では、積立していない場合は、どうでしょうか?
積立をしていなければ、値下がりしても、安く買うことが出来ませんよね。
実は、その場合でも何の問題もありません。
リバランスという方法があります。
リバランスをすると、積立をするのと同様の効果が期待できます。
しかも、年に1だけで良いので、カンタンです。
リバランスの仕方は、FPラボのウェブセミナーで徹底解説しました。
ウェブセミナーは録画しているので、動画をラボ限定ブログにアップしています。^^