こんにちは、鬼塚祐一です。セミナーの懇親会などで、
「ロボアドバイザーによる投資はおすすめですか?」
と聞かれることがあります。
たとえば、SBI証券だと、ウェルスナビとテオ、2つのロボアドバイザーがあります。
ロボアドバイザーについては、以前、2つのポイントを調査した結果をこちらに書きました。
今回は、別の角度から考えてみたいと思います。
まず、ロボアドバイザーの売りは、ロボットが自動で資産運用をしてくれる、という点です。
その代りに、ロボットの使用料として年間1%ほどかかります。
仮に100万円投資したら、年間1万円ほど手数料が引かれてしまいます。
また、ロボアドバイザーが、どのような資産運用をしているかというと、パッシブ運用です。
パッシブ運用なので、インデックスファンドを自分で組みわせても、同じことが出来ます。
インデックスファンドだと、手数料は年間0.2%以下に抑えることが出来ます。
ちょうど、先日の日経新聞にこんな記事がありました。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO28490670T20C18A3PPE000/
1990年の1月に元手100万円で投資をスタートし、2017年末まで続けた場合の運用成績についてです。
手数料が0.2%の場合と、1%の場合とでは、受取額に170万円も差がついています。
ということは、このように考えることも出来ます。
ロボアドバイザーではなく、インデックスファンドを使うとどうなるか?
あなたの受取額が170万円多くなるということです。
ただ、インデックスファンドを自分で組み合わせる、というのが難しいとお感じになるかもしれません。
実は、意外とカンタンです。