鬼塚祐一です。3日目のメールセミナーです。
老後貧乏にならないために必要な貯蓄額は?というテーマでお話します。
たとえば、昨日の事例では、老後資金の目標額が5000万円になってま
したよね。
なぜ、彼女が5000万円に設定したのかを解説します。
定年退職後は1ヶ月の生活費が30万円は必要だと考えました。
仮に平均余命まで生きたとしたら、生活費の総額はいくらになるでしょうか?
なんと1億80万円です!
ちなみに日本人女性の平均余命は88歳です。^^
それにたいして、老後の収入といえば、年金になります。
一般的には、夫婦2人分で総額5000万円ほどの年金が受け取れます。
5000万円の年金が受け取れるわけですが、生活費の1億80万円に
たいしてまったく足りませんね。
5080万円も不足してしまいます。
老後資金の目標額を5000万円にしたのは、こういう理由からです。
ただ、年金の金額や、生活費がいくらかかるか?は一人ひとり違いますよね。
なので、目標額も人それぞれです。
たとえば、日経新聞やマネー雑誌でよく見かけるのは、最低でも3000万円
以上、という数字です。
ですから、3000万円をひとつの目安に考えると良いかと思います。
あるいは、金融庁が発表した、老後2000万円問題を基準に考えてもオーケーです。
私もセミナーでは2000万円でお話することが多いです。
では、どうやって貯めればいいのか?
具体的な方法は次回以降でお話していきますね。^^