投資信託

SBIマネープラザで勧められるダイレクトコースのデメリットとは?

こんにちは、鬼塚祐一です。私はSBI証券推しです。

このブログを1ヶ月以上ご覧の方はお気づきのことと思います。^^

しかし、SBI証券とは一切、提携していないので、1円も頂いておりません。

なぜなら、良いところだけでなく、悪い部分も、お伝えしていきたいからです。

ですから中立であることが、私の仕事では最重要なのです。

たとえば、SBI証券には、ネットが苦手な方のために、対面で相談できる店舗もあります。

SBIマネープラザというところです。

福岡だとアクロス福岡にあります。

実際に、SBIマネープラザで相談された方から聞いた話です。

SBI証券に口座を開設するさい、2つのコースがあります。

・インターネットコース
・ダイレクトコース

SBIマネープラザでは、ダイレクトコースを勧められたそうです。

SBI証券のホームページ説明を読むと、ダイレクトコースは、

「相談できるコールセンターであるマネープラザカスタマーサポートで、お電話による投資相談や注文ができるコースです。インターネットでもお取引いただけます。」

と書いてあります。

何だか良さそうですよね。

では、ダイレクトコースにデメリットはないのでしょうか?

たとえば、SBI証券でも最も売れている投資信託は、ひふみプラスという商品です。

インターネットコースの場合、ひふみプラス買うときに、手数料は1円もかかりません。

それにたいして、ダイレクトコースだと2.16%も購入時手数料が引かれてしまいます。

ひふみプラスを1000万円分購入したら、21万6千円も引かれてしまうわけです。

978万4千円からのスタートということになるので、いきなり、元本割れです。

21万6千円を取り戻すだけで、余計な時間がかかってしまいますよね。

同じ商品を買うのに、コースの違いだけで、これだけ大きな差が生じてしまうのです。

ネットで口座開設をした場合は、自動的に、インターネットコースになっていますのでご安心下さい。

こういう話って、もし、私がSBI証券と提携していたら、書きにくいわけです。

書いたとしても、削除要請がくる可能性があります。

私はSBI証券が大好きです。

しかし、いまいちな部分は、はっきりとダメだよね、と言えるスタンスでいたいのです。^^

これが、私が金融機関と一切提携しない理由のひとつです。

 

-投資信託