こんにちは、鬼塚祐一です。投資の手法に、ドルコスト平均法というものがあります。
毎月、決まった金額、つまり定額で投資していく方法です。
東京で対面コンサルをしたとき、ドルコスト平均法の説明をしていたら、お客様がこうおっしゃいました。
「私、ガソリンを入れるとき、その方法を使ってますよ。」
毎回、金額を決めて、定額でガソリンを入れているそうです。
そうすると、何が良いか分かりますか?
ガソリン価格が安いときは、たくさん給油できます。
逆に、高いときは、あまり給油できません。
言い換えると、高値掴みを抑えることが出来るわけです。
結果的に、平均購入単価が安くなる、という効果が期待できます。
ガソリンを安く買おうと思ったら、他にも方法はあります。
たとえば、福岡市だと吉塚に激安ガソリンスタンドがあります。
しかし、大行列なので、待ち時間がかなり長いです。
私は、行列に並ぶ時間があるなら、仕事をして稼いだほうが良い、という考え方なので、行ったことはありませんが。
それにたいして、毎回、定額給油であれば、どこのスタンドでも活用できますよね。
ということで、ドルコスト平均法は、価格が変動するものを買うときに効果を発揮します。
たとえば、投資信託も毎日、価格が変動します。
つまり、ドルコスト平均法が有効です。
最近は、投資信託を毎月定額で購入できるサービスがあります。
インターネット専用証券会社であれば、月100円から出来るところがあります。
SBI証券とかマネックス証券など。
投資信託の定額積立で、上手にお金を増やす方法は、こちらにまとめています。^^