こんにちは、鬼塚祐一です。不謹慎な記事タイトルで申し訳ありません。
日曜日の福岡セミナーに参加される方から、
「ジブラルタ生命の米国ドル建リタイアメント・インカムは良い保険でしょうか?」
という質問を頂いております。
結論から言うと、お金を増やしたいなら、投資信託のほうが効率が良いです。
ただ、投資信託と違って、死亡保障が付いていますよね。
ところが、その死亡保障が不安定なのです。
いつお亡くなりになるか?によって、受け取れるお金が増えたり減ったりします。
たとえば、闘病生活をしていて、もうあまり長くない、と感じているとしましょう。
「来月あたり円高になりそうだな~。」
「円高になるということは、ドルが安くなるわけだから、ドル建ての保険も少なくなるな。」
「そうすると、お葬式代が不足して、家族に迷惑がかかりそうだ。」
「円高になる前に今のうちにあの世に行こうかな。」
と考える人がいるでしょうか?
ドル円相場の変動によって自分の死期を決める人なんて存在しないはずですよね。
保険というのは、いつでもお亡くなりになっても大丈夫なように、家族が安心できるように、加入していると思います。
そのため、保険と貯蓄を分けて考えてみましょう。