年収１千万円を捨て転職。給与は３分の１、株でも３００万円の大損した話

先日は長時間に渡り有意義な時間を過ごさせていただきありがとうございました。

私は現在64歳、恐らく280名超の受講生の中で最年長もしくはそれに近い受講生だったと思います。

私が鬼塚先生の存在を知るきっかけはと申しますと、この春あと5年はアルバイト程度でも仕事が続けられる筈だった主人が65歳を迎えるこの11月で終了、契約更新は無いと告げられ、慌ててこれからの事、老後を考えた事でした。

もう高齢者と呼ばれても不思議ではない私達夫婦がです。

皆さんから考えると、今まで何をして来たのか？なんと呑気な人だと思われると思います。

人生設計はつまずく事もあると思いますが、その繰返しの連続の中ただひたすらに働き節約して少しでも貯めて行こうと努力して来た人生です。

マンションを売却し、マイホームを建てたのが主人43歳の時でした。

大手企業に勤務していた事もあり、退職金で精算できるだろうと安易に75歳までの住宅ローンを組みましたが、49歳の時、私には理解できませんでしたが主人が突然早期定年退職を希望しました。

私は目の前が真っ暗になり生活を維持するため暗中模索状態でした。

退職金で賞与返済分の住宅ローン1600万円を返済し、私はパート勤めから正社員になり,勤労学生と地方の大学生（翌年学生結婚してパパになる事に・・）だった息子達にも協力を求め主人が再就職するまで頑張ろうと必死でした。

退職から8か月後、元の会社の子会社に契約社員として勤務する事になりましたが、年収は1100万円から300万円と1/3弱になりました。

無知なのに焦りから勧められるがままに株を購入し、増やすどころか300万円超を失いました。

息子達が共に卒業、就職し独立、夫婦二人の生活になって、大幅に減った収入からも貯蓄に廻すよう努力して来ました。

住宅ローン（年1.05％）も借換えと繰り上げ返済で、あと3年10ヶ月残金400万円余りとなりました。

何度もトラブルを乗越え節約第一で1000万円貯まりましたが、老後2000万円問題を耳にしてからは苦しい老後しか想像できませんでした。

仕事も忙しく家事にも追われ、ゆっくり考える暇もなく日々過ごして来たらこの歳になり、コロナ禍により主人が退職するのが5年早まって慌てている・・というのが現状です。

再度暗中模索状態に陥り、女性向けのセミナーを受講し個人相談も申込みました。

生命保険の見直しと住宅ローンを完済した方が良いか否かを含めた資産運用を相談しました。

生命保険はさらりと提案書を頂き、住宅ローンは完済せず、マニュライフ生命の通貨選択型変額終身保険（積立利率更改型定額部分付）など数点の保険を勧められました。

私は疑う事を知らないとよく主人に言われますが、よく分からない保険に500万円契約するつもりでおりました。

残金も違う保険にと勧められましたが、NISAの事を尋ねると、NISAはどこを見ても同じような感じで？ダメですがどうしても始めたいのなら手続きしますとの返事

年齢が邪魔をしているのかと変な不安に襲われ、通貨選択型変額終身保険を検索する昼休みが毎日続き、ある日鬼塚先生のコメントに目が止まりました。

翌日から鬼塚先生のYouTubeを見る昼休みが続き、勧められている保険は止めた方が良さそうだと思うようになりました。

先生のYouTubeを色々拝見して・・もっと以前に先生の存在を知っていたら・・

節約と我慢で貯まった今の貯金額がこんな額では無くもっと明るい老後が想像できたのではないかと残念でなりません。

まず、いついくら必要か？の計画を立てる・・さて今からどんな計画を立てれば良いのか？悩んでいましたが、

YouTube「50代貯金０から始める老後資金2000万円を準備する方法」は私に希望を持たせてくれました。

老後の生活に光を下さってありがとうございました。

今後共よろしくお願いいたします。