こんばんは、鬼塚祐一です。証券会社の普通の口座のことを特定口座といいます。
その特定口座には2種類あります。
・源泉徴収あり
・源泉徴収なし
どちらを選べばいいのか悩んでいる方がわりといらっしゃいます。
基本的に私は、源泉徴収ありを勧めています。
ただ、投資関連の書籍を読むと、会社員や、パート主婦の方は、源泉徴収なしがお得、と書いてあったりします。
なぜかというと、給与以外の所得が20万円以下の場合、確定申告が不要だからです。
投資の利益が20万円未満であれば、確定申告をしなくて良いので、税金が引かれず、利益がまるまる受け取れます。
そう考えると、源泉徴収なしが良さそうですよね。
では、なぜ鬼塚は、源泉徴収ありを勧めるのか?
知識ゼロでも資産運用が始められる!賢く増やす貯蓄セミナーでは、最初に、目的を明確にする、というのをやっています。
・何のために
・いくら
・いつ必要なのか
多くの方に共通するのは、老後資金です。
たとえば、老後資金のための3000万円を20年間で準備する、といった感じです。
3000万円を目指すわけですから、利益は確実に20万円を大幅に超えてきます。
そうすると、確定申告が必要になってきます。
ご主人の扶養から外れたり、あるいは、国民健康保険料が上がったり、困ったことになります。
それにたいして、源泉徴収ありを選んでおけば、扶養から外れることはありませんし、国民健康保険料が上がることもありません。
もちろん、お小遣い稼ぎの人は、源泉徴収なしでも良いわけです。
このように、何のために投資をするのかで、どちらを選ぶべきかは変わります。
12月10日に東京で開催する、
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