こんばんは、鬼塚祐一です。
本日は、auの資産運用の口コミは?メリットとデメリットを徹底検証!というテーマで、お話していきたいと思います。
私の周りを見渡すと、auの資産運用をしている方は、いませんので、実際の口コミがどうなのかは、分かりません。
ですので、今回はauの資産運用のホームページを見て、私の目線で、チェックして、メリットとデメリットを検証します。
まず、auの資産運用とは、何なのか?
現在、auは、保険や、auでんきなど、様々な事業を、展開していますよね。
auの資産運用も、その内の1つです。
auの資産運用のメリットは、
・100円から投資できる。
・口座の維持費が、ずっと0円。
とauの資産運用のホームページに、記載されてます。
ですが、このメリットは、今の投資の世界では、当たり前のことになっています。
他の会社も、ネット証券であれば、SBI証券や楽天証券や、マネックス証券なども基本的に、100円から買えます。
口座の維持費も、上記の証券会社は、0円です。
昔は、証券会社の口座を持ってるだけで、手数料がかかることが、ありましたが、現在は、0円が基本になっています。
ですので、auの資産運用のメリットは、特段目新しいものでもない、ということになりますが、一応メリットということになっています。
auの資産運用のホームページを見ますと、まずは無料口座開設のボタンの下に、小さくauカブコム証券にて口座開設と、書いてあります。
これは、どういうことなのか?
「なぜauの資産運用で、証券会社が、登場しているのか?」
と思われるかもしれません。
それに関しては、auの資産運用のホームページの下の、※印のところを見ますと、
※「auの資産運用」とはKDDIが、金融商品仲介業者として、委託金融商品取引業者である、auカブコム証券の証券口座開設のお申し込み、取り次ぎ、および取引の勧誘を行うサービスです。
と書いてあります。
KDDIという会社が、金融商品仲介業者として、auカブコム証券の代理店をやってますよ、という意味です。
金融商品仲介業者のことを、IFAという言い方をしますが、IFAという言葉を、聞いたことはありますか?
IFAとは、証券会社の代理店のようなものだと思って下さい。
カブコム証券の代理を、KDDIが行っていますよ、という感じになります。
こうしたケースは、最近増えてきております。
SBI証券や、楽天証券の代理店をしているところもあります。
例えば、私が独立する前に勤めていた、FP事務所は、エース証券という会社のIFAをしていました。
ですので、auの資産運用は、何かというと、
「auカブコム証券に、口座を作って、投資信託を買いませんか?株式に投資しませんか?」
というお誘いみたいな感じです。
auの資産運用をするメリットは何があるのか?
ホームページに、auのID認証で入力、ラクラク3分で登録完了!と記載されています。
普通なら証券会社での、口座開設は、登録作業が、面倒くさいイメージありますよね。
ですが、auのスマートフォンを持っていれば、自分の情報は、例えば、住所や電話番号などは、auが全部分かっているわけです。
すぐに開設できる。
これが、auの資産運用のメリットなのかな、という感じです。
そして、auカブコム証券、この会社名は、あまり聞き慣れないかも知れませんが、元々は、カブドットコム証券という会社名でした。
auカブコム証券の会社の、会社名が昔から現代にかけて、どう変わっていったかを見ていきます。
2019年の12月に、auカブコム証券に名前が変わりました。
なので、比較的、最近の話ですね。
その前は、カブドットコム証券株式会社でした。
さらに、その前は、イー・ウイング証券株式会社という名前でした。
1番最初は、イー・サンワ株式会社という会社名でした。
三和銀行(現 三菱UFJ銀行)が出資して作っています。
そうした流れがあって、今は、auカブコム証券になりました、ということですね。
次に、auの資産運用のメリットの2つ目です。
投資信託を買うと、Pontaポイントが、もらえることです。
最近、ポイ活してる人は、多いですよね。
私もPontaカードは、持っていて、ローソンで、お買い物する時に出しているので、Pontaポイントが、貯まっています。
auの資産運用は、Pontaポイントが、もらえるだけではなく、使うこともできます。
最近、証券会社でも、ポイントが貯まったり、ポイントが使えたりするところが、増えてきました。
例えば、SBI証券は、Tポイントが貯まったり、使えたりします。
それから楽天証券だと、楽天ポイントが、貯まったり、使えたりします。
そして、auカブコム証券、auの資産運用だと、Pontaポイント、ということですね。
ポイントも証券会社によって、特色が出てきて、面白くなってきたなと思います。
では、Pontaポイントの還元率はどれくらいなのか?
auの資産運用のホームページの、下の方に、載っています。
ポイント加算条件のところを見ますと、これは投資額によっても、変わってきます。
投資額が、100万円未満の場合は、年率0.05%です。
このポイント還元率は、SBI証券や、楽天証券とほとんど変わりません。
SBI証券のTポイントと、楽天証券の楽天ポイントの、還元率が年率0.04%ちょっとになります。
Pontaポイントの還元率の方が、0.01%、ほんの少しだけ、高いかなという感じですね。
Pontaポイントの還元率は、100万円以上になると、年率0.12%なるので、これは、SBI証券や、楽天証券よりも、ポイント還元率が高くなります。
実際のところ、年率0.12%なので、そんなに、高くはありませんが。
例えば、100万円の0.12%を、計算してみると、1200円です。
もし、1000万円を、資産運用しているなら、1万2000円になるので、1000万円以上になってくると、お得感が出てくるのかなと思います。
auの資産運用は、Pontaポイントを、普段から貯めている、使っている方は、いいのかなということです。
それから、冒頭のメリットでもお伝えしましたが、auの資産運用は、他のSBI証券や、楽天証券と同じように、100円から積立ができます。
私が積立する時に、気にするのは、引き落とし口座がどうなっているのか、ということです。
なぜかというと、積立は、毎月のことなので、例えば、毎月、振り込みしないといけないとか、入金しないといけないとなると、私は面倒で、やらなくなってしまうんですね。
いかに手間をかけないか、というのが、私のモットーです。
投資に、あまり時間を、かけたくありません。
投資に時間をかける暇があるなら、家族で美味しいものを食べに行ったり、息子と将棋をする時間を作ったり、テレビを見たり、旅行に行く計画を立てたり、他のことに時間を使いたいわけです。
また最近は、読書する時間が、なかなか取れていません。
ですので、読書する時間を意識して、取るようにしています。
どうしても仕事関係の本が、多くなってしまいますが、仕事と関係のない本を読む時間も、取っていきたいなと思っています。
私は、大学生時代から20年以上、村上春樹さんの大ファンで、2020年には、短編集が発売されましたが、それもまだ、読めてないという状況です。
好きな本も読めていないのに、投資に時間をかけてしまえば、もう一生読めなくなってしまいます。
なので、私は、投資には時間を極力使わないで、プライベートを充実させたい、また、仕事をもっと頑張りたいと思っています。
ということで、引き落とし口座は、大変重要です。
auカブコム証券の場合、ご利用可能金融機関、つまり対応している、引き落とし口座を確認すると、いくつか口座を選べますが、限られています。
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、auじぶん銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、スルガ銀行、大垣共立銀行、です。
この中で、私が持っている、銀行口座は、ゆうちょ銀行と、ジャパンネット銀行です。
ゆうちょ銀行は、以前使用していましたが、現在は、全然使っていません。
また、ジャパンネット銀行の口座は、開設したのみで、一回も使用したことはありません。
自分が、普段から使ってる銀行口座が、選択できると一番良いですよね。
私の場合だと、楽天銀行から引き落としが、できれば一番いいなという感じなのですが、それは、選択できないということです。
(※後日、確認したら、「その他金融機関からの自動引落」というのがありました。すみません。)
今回は、auの資産運用について、メリットとデメリット検証してまいりました。
auの資産運用の中身は、基本的には、投資信託で積立しています。
もちろん、株も購入できますが、投資信託で、Pontaポイントが、貯まったり、使えたりするので、投資信託で、運用する人が多いのかなという印象です。